2）原稿の種類は原則として，体育・スポーツ科学研究領域における総説，原著論文，研究資料，実践研究，論評，その他とし，完結したものに限る。また，上記のうち総説，原著論文，研究資料，実践研究は，編集委員会が依頼する複数の査読者による審査を経た学術論文である。

3）倫理規程

論文の作成に際して，著作権の侵害，剽窃・盗用，二重投稿等の不正行為をしてはならない。投稿論文は体育・スポーツ科学研究領域における完結した未発表のものであり，学術誌等に未掲載のもの，投稿中でないものに限る。 

論文の作成に際して，研究対象者や被験動物の取り扱いについて十分に配慮するとともに，実際に配慮した点や，所属機関等の研究倫理委員会の承認を得ている場合にはその旨を論文中に明記する。

研究内容によって関係機関の倫理審査委員会の承認書及び被験者の同意書（原文） の提出を求めることがある。

全ての投稿論文は，原稿の末尾（謝辞の後および引用文献の前）に利益相反に関する説明を記載する。また，開示すべき利益相反状態が無い場合もその旨を記載する。

4）原稿の定義は以下の通りである。

　(1) 総説とは，体育・スポーツ科学研究領域に関わる特定のテーマを，文献レビューなどに基づいて大局的かつ客観的に総括したものとする。

　(2) 原著論文とは，客観性・倫理性・普遍性を備えた学術的価値の高い内容をもつオリジナルな研究成果をまとめたものとする。

　(3) 研究資料とは，学術的な資料性が高い研究成果などで，客観性・臨時性・普遍性などに検討の余地が残されているものの，速報性等があり公表する価値が認められるものとする。

　(4) 実践研究とは，実践的な事例調査をまとめた研究成果などで，客観性・倫理性・普遍性などに検討の余地が残されているものの，速報性があり公表する価値が認められるものとする。

　(5) 評論とは，ある特定の事項に関する評価，善悪，優劣などを批評し論じたものとする。

　(6) その他とは，書評や紹介記事，用語解説，シンポジウム・講演会の記録などで，編集委員会が掲載を認めたものとする。

5）原稿の分量は，原則として，総説，原著論文，研究資料，実践研究については刷り上がり12ページ以内，評論については同6ページ以内とする（1ページは2013字に相当）。ただし，やむを得ない場合には規定ページ数の1.5倍までを認める。その他の原稿については，編集委員会で認められたページ数とする。

6）原稿の採否および掲載時期については，審査状況と発刊時期に鑑みて編集委員会が最終的な決定を行う。なお，学術論文の採否については，査読者による審査結果に基づく。

1）投稿にあたっては，可能な限りE-mailを利用して行うものとする。その際，原稿および図表は，Microsoft社のWordを使用し，文書化したファイルを添付送信する。また，図表はWord上に1ページに一つ貼り付けた状態で提出する。なお，E-mailでの投稿が困難な環境にあり，郵送により投稿する場合は，オリジナル原稿とそのコピー3部を提出する。

2）投稿の際には，「北陸スポーツ・体育学研究【投稿票】」に必要事項を記入し，投稿原稿と合わせてE-mailで提出，あるいは郵送する。

　　研究投稿票

3）提出先は，別途これを定める。

4）原稿および図表などは原則として返却しない。

5）本誌に掲載された論文の著作権は，北陸スポーツ・体育学会に属する。

6）投稿の受付期限については，学会ホームページおよび学会ニュースにて告知する。なお，本誌は原則として，毎年1回発刊される。

1）審査につき「掲載可」となった場合は，掲載料として一編につき3,000円を請求する（共著者に非会員が含まれる場合は，掲載料に加え非会員一人につき3,000円を加算した額を請求する）。

次の場合には投稿者にその実費を負担してもらうことがある。

　(1) カラー印刷など特殊な印刷を要し，分量が規定を超過する場合など。

　(2) 印刷された別刷を希望する場合は10部単位で購入することができる。なお，投稿者に送付する掲載本文のPDF ファイルは無料とする。

1）原稿の作成に当たっては，別に定める原稿作成要領に従う。

2）その他，当規程の問い合わせは，学会誌編集委員会宛てに行う。

　　　　　　　

　　日本体育・スポーツ・健康学会の「体育学研究」の「投稿の手引き」（III. 原稿の作成）に準じます

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　　投稿は通年受け付けます。研究誌の発刊は毎年3月に予定しています。

　　【北陸スポーツ・体育学研究編集委員会】 

　　　編集委員長：　村山 孝之（金沢大学）

　　

　　　金沢大学国際基幹教育院　　北陸スポーツ・体育学会編集委員長　　村山 孝之　研究室宛